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戦略形ゲームとは何ですか?

戦略形ゲームでいう「同時に行動する」とは、時間的なタイミングではなく、全てのプレイヤーは、自分が行動するときに他のプレイヤーの行動が分からない(観察できない)、ということを意味します。 例えば、2人でじゃんけんをするときに、1人がグー・チョキ・パーのどれかを紙に書いて相手に見えないように封筒に入れ、その後にもう1人がグー・チョキ・パーのどれを出すかを宣言し、封筒を開けて勝負を決めるような方法を考えてみましょう。 この方法は、2人同時に行う普通のじゃんけんと変わりはありません(手間はかかりますが)。 このようなゲームは、戦略形ゲームであるといえます。 そう考えると、戦略形ゲームの応用範囲は、かなり広いものになります( 図1 )。 戦略形ゲームは、プレイヤー、戦略、利得の3要素から構成されます。

戦略形ゲームと展開形ゲームの違いは何ですか?

ゲーム理論(非協力ゲーム)は、戦略形ゲームと展開形ゲームという2つの形式に分けることができます。 ざっくりいえば、戦略形ゲームとは、じゃんけんのように、全てのプレイヤーが同時に行動するゲーム、展開形ゲームとは、将棋や囲碁のように、プレイヤーが順番に行動するゲームと捉えて良いでしょう( 第1回参照 )。 今回は、戦略形ゲームについて説明します。 戦略形ゲームでいう「同時に行動する」とは、時間的なタイミングではなく、全てのプレイヤーは、自分が行動するときに他のプレイヤーの行動が分からない(観察できない)、ということを意味します。

戦略とは何ですか?

戦略は、プレイヤーが選ぶ行動や代替案を指します。 各プレイヤーが戦略を選ぶと、その結果として各プレイヤーの利得が決まります。 この利得は、プレイヤーの好みである結果を、何らかの数値に表したものです。 例として、以下のようなモデルを紹介します。

戦略特化型スポーツって何?

これらの競技に共通する特性は、攻守が混在し、身体に直接的な接触をしていくという点である。 また、常に1対1の個人戦であることも特徴である。 攻守が混在し、相手の動きに反応する必要があるので、「2.戦略特化型スポーツ」とは違って「状況判断」と「行動の実行」が同時多発的に起こる。 また、常に相手と接触状態あるいは至近距離にあるので、わずかな動作で相手を「だます」ことが求められるスポーツでもある。 先に動いて相手を「誘う」戦略もあれば、じっと観察して相手の動きに「合わせる」戦略もある。 自分を軸にして戦略を組み立てるか、相手を軸にして組み立てるか、これらの瞬間的な判断と身体操作が魅力のスポーツである。 このカテゴリーを体育で扱うのは、激しい身体接触もあり、安全面から難しいと思われる。

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